Chromeを常駐させて、タブを全て閉じても爆速で起動できるようにしたい
まえがき
Google Chromeとは、PCを買ったりクリーンインストールを行ったら誰もがまず最初にインストールするブラウザである。(クソでか主語)
出典:Google Chrome - Download the Fast, Secure Browser from Google
僕もChromeユーザーで、豊富な拡張機能を選べる点から永らく愛用している。
メインブラウザーとしての地位は揺るがない。
しかし、問題が
ウィンドウを閉じてChromeを終了すると、再度Chromeを起動するのにそれなりに時間が掛かる。
具体的には、タスクバーのアイコンをクリックしてからホームページが表示されて検索窓に入力できるようになるまで16秒。
SSD積んでるパソコンとは思えない。MATLABじゃないんだから…
原因はおそらく、何もしていなくても800MBほどのメモリを食いつぶしている拡張機能たち。
しかし便利だからとわざわざ入れてる拡張機能を消すのは無し
ノートPCとはいえRAM16GBのものを使用しているので、Chromeの起動が遅くなるくらいならメモリを食わせておいた方がいい。
ということで、Chromeを常駐させ、起動(…はしているのでウィンドウの表示?検索可能になるまでの処理時間?)を爆速にする。
試行錯誤
タブの無限復活方式
まず検索して出てきたのは、最後のタブ(ウィンドウ)を閉じても1つだけタブを無限に復活させ、タブを1つは残し続けることでChromeが終了するのを防ぐ拡張機能。
chrome.google.com
chrome.google.com
chrome.google.com
しかしこの方法は気に入らなかった。
普段僕はLogicoolのG700sのボタンに色々なショートカットを設定して使っている。
コピー ペースト 切り取り 進む 戻る の基本的なショートカットに加え、ブラウジングの際はタブの左右移動 タブを閉じる のショートカットを多用する
このタブを閉じる、というボタンを押したとき、タブが1つしか存在しなければ自動的にウィンドウごと消えてソフトが終了する。当然画面には何も残らない。
最後のタブを消すときはブラウジングを終了するときであって、速やかに次の作業へ移行することになる。
それなのに、最後のタブを消した直後にタブが復活すると、いくらタブを閉じるボタンを押してもChromeのウィンドウは画面上からは消えない。
今まではボタン一つでウィンドウを消すところまで行えていたものを、最後に最小化ボタンを押す手間が増えるというのは受け付けられない。
わざわざ消しているのに再度表示してくるとは面倒なやつめ。
タブの無限復活方式改
これは見つけたわけでは無いが、もし仮に、タブが復活したタイミングでChromeのウィンドウを自動的に最小化できる機能か方法があったとして、検索結果が何も残っていないChromeがタスクバーに起動中として表示されるのは受け付けない。
よって、そもそもタブを復活させることによってChromeを終了させないという方法は前提からしてナシということにする。
ウィンドウを閉じる際にタスクトレイに格納する
この頃になると同じことを考えている人のサイトをいくつか見つけるようになる。
そこに載っている解決法の多くが上にあるタブ復活式だが、違う方法もあった。
neos21.hatenablog.com この方のサイトで発見
RBTrayは、ウィンドウ右上の[最小化]ボタンの右クリックで当該ウィンドウをタスクトレイへ収納できるらしい。
タブ復活と同じくひと手間かかるのでこれもナシ。
結論
バックグラウンド実行型の拡張機能を常時実行させる
最後に見つけたのがこの方法。
Chromeのタブやウィンドウを閉じても、拡張機能がバックグラウンドで動作するために、Chrome自体もバックグラウンドで起動し続ける。(タスクトレイに常駐する)
この方のサイトの通りにやるだけでいい。
- [設定]-[詳細設定]-[システム]-[Google Chromeを閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行する] をONにする
- Chrome拡張Google ハングアウトを追加する
これだけでChromeの常駐化が完了する。
めでたしめでたし
とはまだならない。
タスクトレイにアイコンが出ているが、Chromeのアイコンはいいにしてもハングアウトのアイコンは要らない。
わざわざ入れておいてなんだが、邪魔。
普段からCPU温度表示とランチャー以外のアイコンは全て ^ で出てくる領域に仕舞うことにしているが、意味のないアイコンはそこにも置いておきたくない。
そこで、常駐化という役割を果たしながらもアイコンをタスクトレイに表示させないようにする。
試行錯誤2nd
アイコンを隠すソフトを使おうと思ったが、案外どうにかなるのではと思って色々やってみた。
- ログインの有無は、ハングアウトのアイコンの色が変わるだけ。(緑→灰色)
- ハングアウト内のオプションから終了を押しても同じく色が変わるだけ。
- ハングアウトのアイコンを右クリックしてもメニューは出てこない。
- ハングアウトのアイコンを左クリックするとハングアウトが起動する。
- 拡張機能をオフにすると、常駐化ができなくなる。
結果
[オプション]-[ハングアウトアプリの設定]-[Chromeの起動時にハングアウトアプリを起動する]のチェックを、オンの状態からオフの状態にする。
(拡張機能そのものをオンにしたりオフにしたりしていたら、チェックがオフになっていても普通に起動することがあった。だから一度オンにしてからオフにする。)
そうすれば、Chromeの追加済み拡張機能のアイコンが並んでいるところでハングアウトをクリックして起動しない限り、ハングアウトのアイコンは出てこない。
今度こそめでたしめでたし。
おしまい
作業灯としてZ-LIGHTのZ-S5000を買った話 ~4ヵ月目レビュー~
※公開時点で、買ってから4ヵ月経ってます。
机の上を片付けるのが面倒すぎて、写真を撮るのを後回しにし続けた結果ですはい。。。
4ヵ月目レビュー → 4ヵ月間に渡る後回し
デスクライトが欲しい
↑過去記事
「ぼくのかんがえたさいきょうのつくえ」を作ったのはいいのですが、位置が悪くてですね…
椅子に座ると天井の照明が左斜め後ろの方向にあり、僕自身が光を遮り特大の影になってしまうため机の上が暗いです。
だからといってこの場所以外に置く場所なんてありません。
ライトを付けねば。
家にあったデスクライトは机に置くタイプで(邪魔)、しかも照らすことのできる範囲は天板に対して狭すぎました。
と、いうことで
新たなデスクライトが欲しい!!
選び方
色
まず色。この机には黒いライト以外ありえません。
照射範囲
1200×750の天板をフルに使える机なので、普通のライトでは照らし切れません。
デカい机に見合った照射範囲である必要があります。
また、手元までシェードを持ってこれるような、広い可動範囲も欲しいです。
影のできかた
この机では作業をします。
色々な大きさのものを手元に置き、持ち、見ることになるはずです。
また、ペンを持って文字を書くことも多いでしょう。
この前に使っていたデスクライトはLED3つで照らすタイプで、影が三重になって非常〜に見づらいものでした。
多重影のできにくいライトがいいです。
天下のZ-LIGHT
と、いうことで選んだのは、山田照明のZ-LIGHTシリーズ Z-S5000のブラックです。
Z-LIGHTいいな〜って思ってたんですよね。
作業用に使えそうな大きめのライトを見比べていたんですが、決め手は商品紹介ページのギャラリーにあったこの2枚の写真。
1枚目の机の上の手工具を照らすのも、2枚目みたいな作業に使うのも、僕がやりたかったことです。
この画像を見て、このライトを使っている様子が明確に想像できたというか、ビジョンが見えたというか…
一目惚れさせられました。
1枚目はもう雰囲気が良すぎて…
2枚目は、机の上にあるスケール(目盛り600mm)を見るに、僕の机(奥行750)と同じか少し大きいくらいに見えます。大きな机でも使えることが分かって安心です。
いや~この写真撮った方、上手すぎですね。
まんまと買わされてしまったぜ…
開封・組み立て
箱がデカすぎて驚きました。
しかーし箱が超カッコいい。アタッシュケースかな。
開けたら「あれ?空気注文しちゃった?」ってなりましたが、よくよく見たらシェードが長いだけですね。流石作業用。デカい。
取り付けは付属のクランプで。手で締めることができます。
クランプを締めるために回す部品が上にあるというのは面白いですね。
下方向への余計な出っ張りもなく、締めやすく、いいこと尽くめです。
クランプを取り付けたら本体を差し込み、電源ケーブルを接続します。簡単。
組み立て完了
遠近感が狂うサイズ。
これでも奥にあるのは23.8インチモニターです。
発光部分は45cmもある。長い。
操作方法
スイッチが3つ付いてます。
- 消灯時に電源ボタンを押すと徐々に明るくなり点灯
- 点灯時に電源ボタンを押すと徐々に暗くなり消灯
- 光量アップ・ダウンの操作は長押しのみ(1回押すとか連打は無意味)
- 光量は最大100%~最小30%の範囲を無段階調光
- 点灯・消灯関係なく、電源ボタンを2連続で押すと一瞬で光量100%になる
- ラストメモリー機能で、点灯するときは前回の明るさになる
レビュー
いいところ
平行リンク機構かっけぇぇぇぇ
角度を変えてもシェードが平行移動します。
関節がある平行リンクってすごく面白くないですか?
平行リンク機構
— 涼鈴【暇人工作員】 (@Suzu_hmjn) September 20, 2020
シェードの付け根にご注目 pic.twitter.com/CpbfPF4VNU
機械科心をくすぐられる~
他のモデルのようにアームが2本のパイプでないので分かりづらいのですが、スプリングを隠しているガワが外側と内側の2つに分かれており、パイプ2本のものと同じような原理で平行に動きます。
この機能のせいでシェードの角度調整が面倒とかそういうのは一切なく、シェードはシェードで普通に角度を変えられます。
普通に位置調整したいときはシェードを掴む pic.twitter.com/nr4cxzuHlj
— 涼鈴【暇人工作員】 (@Suzu_hmjn) September 20, 2020
説明書にもある通り、シェードを掴んで調整すると1番楽です。
敢えてアーム部分から動かすと、シェードが平行移動している様子がよく分かります。
スプリングが露出してない
そのままです。
スプリングが露出してません。
たったそれだけのことなんですが、これが非常にありがたいのです。
スプリングって、隙間が多いというか埃が絡まりやすいというか…
汚くなりやすく、掃除しにくい部品だと思うのです。
Z-LIGHTのスプリングはかなり固いという話をよく見るので、取り外して洗うのは難しそうです。
作業灯として使うと、部屋に舞っている埃だけでなく切り屑(特に木材がやばい)を浴びることになります。
というかよく浴びせてます。
そんなときも、突起や隙間が無いので手で払うだけで綺麗になりますし、掃除機で直接吸うのだって楽ちんです。
また、作業中に頭の傍にライトがあっても、髪の毛を噛まれてブチブチ引っこ抜かれる…なんてことはありません。
スプリングは隠されてますし、機構部の露出がほぼ無いので安全です。
よくシェードに頭をぶつけるのは僕が至らないだけですが、髪の毛さえ抜かれなければ痛くもなんともないので気になりません。
作業に集中できます。
可動範囲超広い
寸法図です
注目すべきは青いシルエットで表現されている部分。
突き出し量が最大751mm!!(僕の机の奥行は750mm)
しかもクランプより低い位置にシェードを持ってこれるんですね。
僕は机に直に取り付けているので天板にめりこむことになりますが、机の前の壁や横の棚に取り付けることで可動範囲を最大限に活用することができそうです。(クランプは色々種類があり、オプションから選ぶことができます。)
実際に動かすとこんな感じ(カメラの輝度調整が下手~)
最後のは机をはみ出してます。(使い道ないとか言わない)
いや~可動範囲…驚異的すぎる。
光源が粒っぽくない
カメラ越しだから分かりにくいのではなく、実際に肉眼で見ても粒感はほぼ0です。
じーっと目を凝らしてようやく見えるレベル。
シェードが横に長いのでぼんやりと影は広がりますが、多重影にはなりません。
GoProをマウントして手元動画が撮影可能
実は僕もうすぐTVに出ます。
そのVTR用に、この前僕が部屋の机で作業している様子の撮影をしました。
そのときに、背後からの撮影と真上からの撮影を並行して行ったのですが、真上から撮影するためのGoProをクランプマウントに入れて、Z-S5000のジョイント部分を挟んで固定したら上手くいきました。
見えますかね
映り込んでるのは僕の頭
作業者の視界にカメラは入らないけど作業中カメラが変なところを映す心配はなく、視界の調節もライトごと動かせるので非常に楽ですね。
3Dプリンターがあったら専用のマウント作ってもよさそうです。
重量的にはGoProかスマホくらいの重さなら問題なく耐えます。
ジョイント部の調整次第な気もしますが、僕は購入後まだ調整はしてません。買いっ放しです。
僕もGoPro欲しいな~
ボタンが防水防塵
さっきの写真を見れば分かりますが、ボタンに隙間がありません。
押し心地はお世辞にも良いとは言えませんが、粉だろうと液だろうと、指に何が付いていても内部に侵入しません。
拭けば落ちます。
ただし、これによってすぐ下の通り
気になるところ
光量調節がストレス
調光がボタンを長押ししないとできないので面倒です。
押して一拍おいて調光が始まり、じわじわと変化していって止めたいところで離します。
ねじって調光するタイプのライトを見ると、素早く調光できそうでちょっとうらやましいですね。
防水防塵の代償です。
とはいいつつ実際のところは、ライトが明るすぎるのか僕の目が雑魚なのか、100%だと眩しいので最低光量(30%)で使っています。
紙が白いと特に眩しいです…
調整しないで同じ光量のまま使っているのであんまり問題はないですね。
光量を記憶するラストメモリー機能があって良かったです。
他のライトにあるように、5%くらいまで光量落とせると調整の幅が広がって嬉しかったですね。
根元が引っこ抜けそうになる
シェードを下げる動きでは問題ないのですが、シェードを上げる動きを片手でやろうとするとたまに根元が浮きます。
シェードを上げているのにジョイントが動かず、一緒に支柱が持ち上がってしまう、という感じです。
今では稀に起こる程度ですが、慣れていないときは完全に引っこ抜けて外れてしまい焦りました。
ピンか止め輪か何かで抜け防止機能が欲しいところです。
ノイズが聞こえる
Amazonのレビューにもありますが、ピーというか、ジーというか、音が聞こえます。
まあ僕が机に座っているときはほぼ確定でイヤホン着けて音楽聴いてるので、問題とは思ってません。
ただ、音楽を聴くことも耳栓を付けることもなく、集中して何かをしたいという人は気になるんじゃないかと思いますね。
所感
非常にいい買い物ができました。
気になる点は本当に気になるだけ。特に困ってない。
仕様によればLEDモジュール寿命が4万時間で、つけっ放しで4.56年持つ計算になるらしい。
一日中点灯なんてさせないし、10年以上は軽く持ちそう。
これがダメになったら廃盤になって後継モデルが登場してそう。
そして頭に引っかかり続けている…人感センサー付きZ-LIGHTの存在…
ということで
次回
人感センサー後付けしてみた(記事化予定)(しかし未定)
【OLD DAHON】DAHON ⅢのグリップをエルゴンのGP1に交換する
まえがき
この前DAHON Ⅲで50kmくらい走ったのですが、純正グリップを握り締め続けた結果、手のひらが大変なことになりました。
ハンドルに体重を預けない(ペダルを漕いで加速するときの反動で上体を支える?)ようにすれば手や腕は痛くならないのですが、今度は他の所が疲れます。
掌との接触面積が小さく、またすべり止めのギザギザが肌に食い込むのが痛みの主な原因なので、元々交換したいとは思っていましたが直ぐにでもしてやろうと決意しました。
選んだグリップ
条件としては、
- Φ22.2のハンドルに適合
- 折り畳みに干渉しない
- DAHON Ⅲに似合う
- 握りやすい
でした。
選んだのはこれ。
エルゴンのGP1の、Largeの、ロング/ロングの、ブラック/ブラックのやつです。
もっと新しいモデルもありますが、これの見た目が一番好きでした。
購入
こんな感じで売ってるんですね。
通販だったので勿体ない気も…
交換
グリップを外します。
切って外すというのはなんか忍びないので、5-56吹いて頑張って外しました。
新しいグリップに合わせるためにブレーキを固定しているクランプを緩める必要があったので、ついでに付近のサビ取りをしました。
グリップの取り付けは一瞬です。
エンドミルで円柱を切削してるみたいですね。
取り付け完了
黒とメッキのコントラストが良すぎます。
掌底が乗るところが凄くいいです。
なんかプニプニして衝撃を吸収してる感あります。
手首も自然と楽な角度になりますね。
少し大きめのグリップですが、ブレーキのレバーも変速のレバーも普通に引けます。
これで長距離ライドに勝つる!!!!
やりたいことリスト
【OLD DAHON】ブロンプトン用レックマウントで着脱可能なスマホホルダーを取り付ける
まえがき
前の記事で、スピード・ケイデンスセンサーを取り付けました。
正確な値を計測できるようになったのに走行中に見れないのはもったいないですよね。
ということでスマホホルダーを付けたいのですが、折り畳みに干渉するようなものは却下です。
また、ぐらぐらされると見づらいので剛性は高いと嬉しいです。
ロードバイクには誰もが憧れるであろうレックマウントという解決策がありますが、折り畳み自転車は…ありました。
流石天下のレックマウント。題名の通りブロンプトン用の、ハンドルの角度を固定する部分に締めこむスマートなマウントを使うことに決定。
形状が違うので加工は必要ですが、手加工でどうにかできるレベルです。
結論
僕が最初に購入したのは失敗でした。
無駄の出ないように買うのは難しいですね
以下の組み合わせで買えば、最小限の金額・労力でこれを再現することが可能です。
ブロンプトンマウント(単品がないのでどうしても無駄な部品が出ます。これが最安値です。)
ヘッドパーツ(僕はMサイズです。バンパーケースを付けたiPhone7を45°くらいまで起こすことができます。端末の大きさによってLかMかを選ぶといいと思います。)
スマートフォンホルダー(背面に突起が無く汎用アダプターを貼り付けやすいものだと楽です。)(1個あれば他の自転車でも使いまわせるので、加工が必要でも気に入ったものでいいと思います。)
第一弾(失敗)
購入品ズ第一弾
ミノウラのスマホホルダーめっちゃ良いですね。
シャコーンだ pic.twitter.com/HwhMd8uM3g
— 涼鈴【暇人工作員】 (@Suzu_hmjn) May 19, 2020
このギミック楽しすぎます。
そしてレックマウントのこの質感…
アルミ削り出しかっこいいです(でも結局使いませんでした)
マウントの取り付け(半分成功)
ブロンプトンのハンドルと異なり、ハンドルを締めている部分が平行ではないため、ブロンプトン用マウントをそのまま取り付けることができません。
付属のスペーサー(柔らかくて薄い透明なシート)では誤魔化すことができなかったので、スペーサーを自作する必要があります。
特に真鍮である必要はありませんが、アルミや銅など柔らかめの金属だと厚さ調整が楽です。
ステンレスパイプとか地獄では…
この後ちゃんと左右対称にしました。
抉りの深さは現物合わせです。
ハンドルを締めるボルトと干渉しないようにします。
取り付け完了(失敗)
そしてスマホホルダーを取り付けると…
スマホの画面で間接的に空を見ることができます!!!!
一応これで50km走ってみましたが見辛いったらありゃしないですね。
この通りホルダーの下の空間に余裕があるので
このスマホホルダーは工具が無いと外すことができないので輪行するとしたら邪魔でしかないです…
ということでリベンジ開始。
第二弾(本命)
購入品ズ第二弾
レックマウントプラスです。
アダプターでスマホホルダーの高さを稼ぎ見やすい角度にする&工具無しで付け外しと角度変更(90°刻み)できるようにします。
ヘッドパーツ取り付け
GP規格(GoProマウントの規格)で共通なので、先っぽ交換するだけです。
スマホホルダーの加工
スマホホルダーをレックマウント+に対応させるには、汎用アダプターが背面にある必要があります。
しかし…
角度を調整するための突起が背面に存在しているため、汎用アダプターを貼り付けることができません。
削ります…
隠れるところへの傷は気にしません。
それでも2時間くらいかけて手作業で削ってました。
手作業でやる意味ないですね。
スマホホルダーのレックマウントプラス化
汎用アダプターに切れ込みを入れ、スマホホルダー背面のシリコンバンド把持の突起を避けるようにします。
脱脂したピンセットで空気を逃がしました。
完成です。
完成
スマホの脱着 pic.twitter.com/4spy6O4ahs
— 涼鈴【暇人工作員】 (@Suzu_hmjn) May 24, 2020
スマホホルダー
— 涼鈴【暇人工作員】 (@Suzu_hmjn) May 24, 2020
外す
付ける
角度変える pic.twitter.com/TabYJvIYow
めっちゃ良くないですか!?!?!?
ギミックが最高過ぎて最高です。
スマホの付け外しがスムーズなので、信号待ちの間に写真を撮ったり、頻繁に乗り降りするようなことがあってもストレスが溜まりません。
ねじの締め具合によって変わりそうですが、振動で下がってくるようなことはありませんでした。(もし動くようでもお辞儀防止の紐をつければいいと思います。)
ロードバイクの方にもレックマウント+を導入して、このスマホホルダーを使いまわした快適自転車ライフが送りたいです。
シリコンバンド式は付け外しがちょっと面倒です。
この記事に出てきます。
おまけ
そのまま畳めました。
輪行の時は外します。
というか外したいからレックマウント+にしたんですけどね…
運んでる途中どこかにぶつけて折れたら困りますし。
意図せぬうちに、部屋に置いておくときくらいにしか役に立たなそうな機能が付いてしまいました。
やりたいことリスト
【OLD DAHON】DAHON Ⅲにスピード・ケイデンスセンサーを付ける
まえがき
最近自転車に乗ることが楽しくなってきました。
おりたたぶを読んでる影響か…DAHON Ⅲのレストアが進んで快適に走れるようになったからか…
人生の愉しみが増えるのは良いことなんでしょうね。
DAHON Ⅲばかり乗るようになり、川沿いの自転車で走るのに丁度いいルートも発見したため、いよいよスピード・ケイデンスセンサーを取り付けたくなりました。
折角走るのなら記録したいですよね。
厳しい取り付け条件
DAHON Ⅲは折り畳み自転車で、小径車です。
構造上の問題で、適合するセンサーがかなり限られています。
一般的な自転車の場合、ホイールとクランクの回転の円周が交わります。
そのため、その交わる箇所で纏めてデータを取ることができます。
また、スポークとチェーンステーが平行に近いため、スポークに取り付ける磁石の位置がかなり自由です。
しかし、DAHON Ⅲはホイールが16インチと小さく、クランクの回転円周と交わっていません。
これでは僕もロードバイクで使っている、よく見る一体型のスピード・ケイデンスセンサーでは範囲をカバーできず使用できません。
さらに、スポークとチェーンステーの間隔が後輪の軸から離れるにつれて広がっていくため、クランク付近にセンサーがあると、スポークに取り付けられた磁石が遠く読み取ることができません。
ホイールハブやクランクアームに巻き付けるタイプのセンサーなら関係ないのですが、見た目が好きではないので見送ります。
DAHON Ⅲは見た目が良いのです。
そこは譲れません。
探す
取り付け可能なものを探します。
スピードセンサーとケイデンスセンサーがケーブルを介して繋がっているタイプが最善だと考えたため、それを探します。
あと僕はサイコンとしてiPhoneを使っているのでBluetooth接続のもので。
しかし、検索ワードで一体型のものと区別することができないので、商品画像から探しました。
CooSpo 安い
https://www.amazon.co.jp/dp/B085NSWHH2/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_iSPWEbCHZM36Hzmart そこそこ
https://www.amazon.co.jp/dp/B06WPBQ2LB/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_RRPWEbBK1T9VZミノウラ Bluetoothだけのタイプ(これを買いました)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00IY2IHZ6/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_SAOWEbQN5ZPW8
ミノウラを選んだ理由は単純です。
スピード部とケイデンス部をつなぐケーブルが一番長そうだったからです。
また、電池を入れるデカい方がスピードセンサーで、小さい方がケイデンスセンサーというのもかなり点数が高いです。
DAHON Ⅲのクランクから一番近いところにはリアブレーキがあり、センサーが大きいと干渉する可能性があります。
それに、漕ぐとき靴も当たりにくいです。
これでもケーブルの長さが足りなければ、ちょん切って半田付けして延長してしまえ、と思っていましたが、買ってみたら無改造で付いたのでよかったです。
到着
箱は変形していますが中身には何ら影響はありません。
部品が多く、小分けにされていました。
と分けられていました。
仕様
BLE スピード&ケイデンス コンボセンサ (一体型) | MINOURA JAPAN
電池は2032
Bluetooth4.0
ケーブル部分は18cm
スピードとケイデンスの磁石間距離は最大22cmくらいまで
取り付け
できるだけ後輪の軸に近づくように配置しました。
また、ケイデンス用の磁石は巻き付けるタイプが付属していたので、100均で適当なものを買ってきました。
説明書を見て驚いたのですが、このセンサーは角の部分で磁石を検知するようです。
最大まで距離を取れるので、この点でもDAHON Ⅲに丁度いい商品です。
もうちょっとケーブルが長ければリアエンドの影に隠れて目立たなくできるのでは、なんて思わなくもないのですが、チェーン引きで後輪の位置がずれることを考えると今はこのままにしておきます。
やりたいことリスト
【OLD DAHON】BBの分解・洗浄・グリスアップ
まえがき
工具が無いのでできていなかった作業がいくつかあります。
ヘッドチューブとBB(とチェーンリングの裏)の洗浄・錆落とし、グリスアップです。
大きめのモンキーレンチを手に入れたので、BBを分解できるようになりました。
ということで綺麗にします。
分解
逆ねじ pic.twitter.com/mSiG6DgfkH
— 涼鈴【暇人工作員】 (@Suzu_hmjn) May 18, 2020
ナットを外してすぐに、溝付ナット(?)を外す工具を知らないことに気が付きました。
でもマイナスドライバーでチマチマやったら外せました。
よかった
洗浄
ここの錆はクランクを外さないと落とせないので後回しにしてました。
ようやく綺麗にできました。
他の部品の写真は無いです。
手袋をしていましたが、iPhoneで写真を撮る余裕はなかったです…
組み立て
クランクはチェーンリングと一体になっているので、フレームとモロに干渉します。
よく分からなかったので、一番広いここにチェーンリングを逃がしました。
ブレーキのワイヤーに当たりますが、柔軟性に頑張ってもらいます。
ワイヤーを緩めるというか、余裕を持たせるようにワイヤーを束ねている結束バンドをずらすとやりやすかったです。
完了
やりたいことリスト
【OLD DAHON】DAHON Ⅲの輪行袋を探してみた
そういえばDAHON Ⅲは折り畳み自転車だった
普通に走れるようになったDAHON Ⅲ君ですが、重要なことを忘れていました。そう、折り畳み自転車なのです。
折角折り畳めるのなら輪行がしたい!!
というかそもそも買ったのは輪行旅orキャンプができるような自転車が欲しいと思ったからです。
↓経緯
himajin-kosaku.hatenablog.jp
レストア楽しくて忘れてました。
現在はCOVID-19の影響により「電車で輪行だぜイエーイ」みたいなことをしたら社会的に抹殺される可能性がありますが、輪行を夢見て準備するくらいは許されるでしょう。(とはいっても購入&到着は1月時点で済んでいたのですが…記事にするのを溜めすぎ&後回しにしすぎ。)
寸法を測る?面倒だからマニュアル探そう
そのままです。
自分で測るよりメーカーの公称値の方が正確だと考えました。
オールドダホンの部屋さんにユーザーズマニュアルが掲載されているのを発見し、有難く参考にさせていただきました。
僕が探していたのは折り畳み時の寸法です。
最後から2番目の画像、50,51ページにて発見しました。
どっちのモデルなのかは分からなかったのですが、どちらにせよ寸法は同じだったので気にしないことにしました。
28″L × 9.7″W × 18″Hと書かれています。
長さ | 幅 | 高さ | |
---|---|---|---|
インチ | 28in | 9.7in | 18in |
ミリ | 711.2mm | 246.4mm | 457.2mm |
ということですね。
これで輪行袋を探そう…となるのですが、買ってから合わないでは困る小心者な僕は一応測定しました。正確でした。(もう最初から測れよ…)
Amazonで探す
あまり大きすぎず、かといってギリギリすぎないものを探しました。
で、これを見つけました。
71cm × 25cm × 46cmのDAHON Ⅲに対し、この輪行袋は72cm × 28cm × 53cmです。
模様もなんだかオシャレです。雰囲気が似ているように感じます。
耐荷重も50kgあるらしいですし、地面で引き摺るような使い方をしなければ結構保つでしょう。
デフォルトで付いてくる収納ケースも車体に固定しやすそうです。
それに、如何にもな輪行袋でなく、一見IKEAやコストコの袋の親戚のように見えるビジュアルも、電車内での僕の精神衛生上役立ちそうです。
で、注文。
使用例
展開状態のDAHON Ⅲが邪魔にならないような広さがあれば、特に難しいことなく出し入れできます。
寧ろ一番難しいのは空になった袋の折り畳みですね…
実はDAHON Ⅲを手に入れる前に折り畳み自転車の輪行方法を色々調べており、この方のブログに感銘を受け、絶対に真似しようと心に決めていました。
折り畳み時のDAHON Ⅲは少々横に長いのでそのままでは載らないのですが、立ててやることで固定できるようになりました。
(安定感があるのは良いことなのですが、それに油断した僕がこの状態のまま自動車教習所の合宿へと向かってしまい…キャリーカートが歪みました…放置はダメ、絶対)
キャリアに付けて走ってみました。
輪行ではなくただ走って帰ってきただけですが…
輪行袋ケースに付いているマジックテープだけで取り付けることができました。
結合力?が強いので落ちる気配は全くありません。
キャリアでなくとも、ハンドルや支柱、シートポスト、フレームなどいろいろなところに付けることができそうです。
早く輪行してみたい
特にここへ行きたいっていう場所は無いのですが、逆に言えば輪行できるならどこでも行ってみたいのです。
何人かで輪行旅とかキャンプも楽しそうですね…
折り畳み自転車に乗っている友人がいないのが残念です。
ガチスポーツ系orママチャリorエンジンが付いている系…
シェアサイクルを利用すれば…京都なんかなら到着後に自転車を調達とかできる気がします。
誘ったら一緒に行ってくれるような人望が僕にあればですけどね…