【OLD DAHON】フロントハブのグリスアップ
フロントハブのグリスアップをします
これはとりあえず乗ってみた記事でも紹介した前輪の回転の動画です。
めっちゃゴリゴリしてます。抵抗やばすぎです。
ゴリゴリゴリゴリ pic.twitter.com/JwsNAgKZJa
— 涼鈴〜暇人工作員〜 (@Suzu_hmjn) January 11, 2020
こんなの漕げば漕いだだけ虚無にしかならないのでグリスアップします。
作業前に
この作業をするにあたって前輪を外すことは必須です。
しかし、前輪を外すと自転車は自立できません!!(何をあたりまえのことを…)
しかし僕が持っているA型スタンドを使うことを作業中の僕は思い出すことがありませんでした。
まあどちらにせよA型スタンドでは前輪を外した自転車を自立させることはできないのですが…
通常このような状況になれば、自転車をひっくり返してサドルとハンドルで自立させるのが普通だと思うのですが、ちょっと部屋が汚くてスペースが無く、ずぼらだった僕は発見してしまったのです!
そう、前輪を外したオールドダホンを自立させる方法を!!
前輪を外した状態で補助輪?補助キャスター?
を出し、フレーム中央を折りたたむだけです。
右のペダルが下死点に来るようにしてやれば、3点で自立します。しました。
これはめっちゃ便利です。
前輪を外す作業をしている間にしか使えませんが…
分解&洗浄
錆びてたのでサビ落とし剤を塗っておきます。でもメッキへの侵食で荒くなっていて、あんまり綺麗になりませんでした。
突き出し量を測っておきます。
端面が丸いので正確ではありませんが、条件が同じになるように測っておきました。
左が17.5mm 右が16.8mmだったのでメモしておきます。
そしてさらにバラします。
ゴム手越しですが、色とグリスのヌメヌメが合わさりめっちゃ気持ち悪いです。
パークリで吹き飛ばします。
ベアリングだけでこれです。色が…うへえぇぇ
ハブのスポークが刺さってる辺りはサビ落とし剤も併用した気がします。
それとハブの外周部?軸周り?とリムの錆がなかなか目立つので、サビ落とし剤を塗りたくりました。
邪魔な突起(軸)が無いうちに錆を落としてしまいます。
グリスアップ&組立
iPhone7で偶にある写真ブレブレ(シャッター音と撮影が1秒くらいずれる。撮れたと思ってiPhoneを下し始めてから撮るので写真は死ぬ)が発動していたようで、ひどいことになってます。
このiPhone7本体交換したばかりなんですけどね…本体自体の不具合なんでしょうか…
このまま逆の手順で組み立てていきます。
玉押しは、「ガタつかないけどなめらかに回転する」という程よい塩梅になるように締めます。
白くなっているのは、メッキが錆に侵食され、その錆を落とした為にメッキが無くなって地が出てきた部分…だと思います…
結果
グリスアップが終わったフロントハブです pic.twitter.com/7ZTNHz67qC
— 涼鈴〜暇人工作員〜 (@Suzu_hmjn) February 9, 2020
音がするのはカップに小さな傷があったからです…
でもこの程度なら買い替える必要はないと勝手に判断してこのままにします。
最初に比べたらこんなものは誤差です。走行時の安全に関わる場所ではないですし…
Beforeのこれ↓に比べたら劇的にマシになってます。
ゴリゴリゴリゴリ pic.twitter.com/JwsNAgKZJa
— 涼鈴〜暇人工作員〜 (@Suzu_hmjn) January 11, 2020
前輪自体も全然回らなかった(動画はありません)のですが、今はこの通りです。
回回回回回回回回回回
— 涼鈴〜暇人工作員〜 (@Suzu_hmjn) February 9, 2020
回 回
回 回回回回 回
回 回 回 回
回 回回回回 回
回 回
回回回回回回回回回回 pic.twitter.com/YpolSLkj71
(カタカタ鳴っているのは反射板です。最後プルプルしてるのは腕が少々悲鳴を上げてしまったようです。失礼しました。)
これで転がり抵抗が劇的に改善されたと思います。
早く乗って試したいところですが、内装変速もどうにかしてから一気に違いを体感したいですね~
やりたいことリスト
- ハンドルグリップ交換
- ペダル交換
- ブレーキ交換
- ブレーキレバー交換
サドル交換(クリア)- サビ落とし
- サビ落とし(特にシートポスト&シートチューブ内側)
- 磨きor再メッキ
ハブのグリスアップ(クリア)- チェーンカバー調整
- オシャレなライト探し
- 雰囲気に合った速度計&サイコン探し
- リクセンカウル化か何かでリュックを背負わなくても済むように
- 内装変速機のオーバーホール
- チェーンテンショナー装着
適合Oリング探し(クリア)